HULA Le‘a（フラレア）編集長の平井さんに撮影をしていただき素敵な写真が出来上がりました。
そして、ライターの美帆さんの取材によりわかりやすくまとめて頂きました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
また、制作に携わった皆様にも感謝申し上げます。
雑誌に関連して
ピラティスでフラダンスが上達するの？
と思われる方がいらっしゃるかと思います。
なぜピラティスはフラダンスの上達に有効かを説明していきたいと思います。
人の動きは単純な関節の動きや基本的な動作（寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行）を基礎として、日常生活活動や健康増進・趣味的運動や競技運動とレベルに合わせて体の動きが求められます。
中でも最も高精度・高強度・高効率な動きが求められるのは競技運動となります。
動きの基礎である「人の基本的な動作」が正しくできなければ、日常生活活動や健康増進レベルの動きだけでなく、趣味的運動や競技運動を正しく実践するのは困難となります。
人の正しい動きとは解剖学的・運動学的に筋肉や骨のアライメント（機能が十分に働くことのできる関節の配列）が正しい位置にあり、周囲の筋肉が正確に関節運動に貢献することにより正しい動きが成立することができます。
また、体幹と腕や足の関係について効率的かつ効果的に腕や足を動かすには体幹の安定性が重要であるとされています。
動きの中で体幹及び肩周りや股関節周りが安定していて初めて腕や足の動きが活きてくるのです。
ピラティスはニュートラルポジション（肩周囲・体幹・骨盤周囲を解剖学的・運動学的に理想的な関節の位置）と呼ばれる姿勢を安定させて腕や足を動かすエクササイズです。
繰り返し体幹や腕・足の正しい使い方を練習し、意識してもできなかった身体の使い方を意識しなくてもできるようにしていくことが最終的な目標となります。
以上のことから体幹の安定性を高め、腕や足を自分の思うとおりにコントロールする力を鍛えることができるピラティスはフラダンスに重要な役割を担うと考えています。
今回の「フラダンサーのためのピラティスレッスン」を見て頂いた方がさらに上達してもらえるように今後も全力で制作に取り組ませて頂きますのでどうぞ一緒にやってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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